■ プロジェクト概要
兵庫県の某学生マンション様は、入居者全員が女子学生であるという特徴から、レストランも女性ばかりのスタッフで運営する必要がありました。
レストランでは毎日、朝食と夕食を提供していますが、女性だけのスタッフで600食近くの食事を、原材料から仕入れて、一から仕込みをして準備をすることには限界がありました。
そこでセントラルキッチンのクックチル商品を利用することで、検収や下処理の負担や時間が軽減され、レストランの運営が実現できたのです。
現在は献立のレパートリーの見直しなど、新しいサービスの実施にむけて取り組んでいます。
■ 特徴
部屋数 | 19回建て770戸 |
レストラン の特徴 |
朝食はバイキング形式 (事前予約にてテイクアウトも可) |
夕食は主菜・副菜(2種) 米飯・汁物・サラダはバイキング形式(事前予約にてテイクアウトも可) |
■ プロジェクトの経緯推移
平成15年8月 | ブラストチラー、真空包装機を導入し、現在提供しているメニューについてクックチル、真空調理での試作を行う。 |
平成15年9月 | 試食にて味の評価を行い、レシピ化を進める。 |
平成15年10月 | カフェレストランでの提供開始。 |
平成15年11月 | メニューの約8割を新調理システムでの提供が可能になり現在に至る。 |
■ 提供方法
- 料理はセントラルキッチンからホテルパンのまま納品。
- 1つの冷蔵庫は設定温度を1℃まで下げてチルド庫仕様にする。
(この冷蔵庫はセントラルキッチンから納品された商品専用) - 朝納品された料理は夕食の準備時に再加熱を行い、お皿に盛りつける。